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H O M E | プロフィール

Stattva Shanti 山内 亜紀子
ヨーガ・セラピーとの出会い
Akiko Yamauchi

私が、ヨーガ・セラピーと出会ったのは、35歳の夏。

当時の私は、人生に行き詰っていて、常に周りの目が気になり、
人が自分をどう感じているか、また、人がどういう反応をしたら喜ぶかなど、
いつも他人の心を気にしながら生きていました。

心が落ち着かず、ばたばたしており、何かあると「疲れた」を口にしていました。
常に頑張る性格で、自己犠牲が強く、いい子でいたがる私。
仕事での過剰な頑張りから、首を痛め、ヘルニアと診断されました。

その後、半年以上に渡り、リハビリの為通院。
調子の良い日もあれば、悪い日もあり、それによって一喜一憂する自分に疲れ、
何かもっと良い策はないかと模索した時に、ヨーガと出会いました。

当時の私は「ヨーガが体にどのようにいいのか」などと考えたこともなく、
ただ、体の痛みから解放されるのなら続けてみよう、と思って始めたのがヨーガ・セラピーでした。

瞑想やポーズを取ったりする中、思い通りにいかない自分があり、
正直、自分が何を感じているのかが分からないまま、通うこと数か月。
焦りながらの運転中に、自分の体の感覚に対し、(今、肩に力が入っている)と気づく瞬間がやってきました。
人から、「肩に力入っているよ」と言われても「そんなことないよ」と言っていた私が、
(この感覚が、肩に力が入っているという感覚なんだ)と気づいた瞬間から、
肩こりからの解放に向かっていきました。

そして、気が付けば、心健やかに生きるにはどうすれば良いのかを求め、ヨーガの智慧を深める勉強を始めました。
現在では、その智慧を日常生活でどう活用すれば良いのかを、日々模索しながら、常に自分を客観視することを大切に生きています。

山内亜紀子からのメッセージ

みなさんは「自分のことが好き」ですか?
「自分とはどういう人間でどういう人となり」ですか?

分かっているようで、一番わからないのが、自分です。
なぜなら、目は外に向かってついており、人のことはよくわかるのに、いざ自分のこととなるとわからないことが多く、
思い込みや決めつけで自分という人を決めつけてしまうこともあるかもしれません。

ヨーガでは、「ありのままの自分を知る」ところから始まります。
ポーズを取りながら、(昔はこんなんじゃなかった)とか(本当はもっと出来るのに)といった思いや、
無意識のうちに、周りと比較している自分がいたりする自分を、瞑想やアーサナ(ポーズ)や呼吸法を用い、
客観的に見つめていくことで、あるがままの自分を受け入れるようになります。
そういった心づくりが出来てくるようになると、自分のことが少しずつ「好き」になってきます。

そして、「~であるべき」といった、見えない社会の物差しから自分を解放し、
ポーズや呼吸法などで、あるがままの今の自分が心地よいやり方を模索していきます。
これは、「~しかできない」「私には無理」と決めつけてしまいがちな心に、たくさんの選択肢を与えていきます。
これらは、心の自由度を高め、日常生活で起こるたくさんの出来事に対し、一喜一憂せず、
「今の自分に出来ること」を丁寧に選択し実行できるようになり、日々の心の煩わしさからの解放へと繋がっていきます。
日々自分が感じることは、すべて「自分の心が決めている」のです。
色々な理由や言い訳が私たちの心を支配してしまいがちですが、
実はどんなことも、「自分」が決定しているのです。
これらを理解するだけで、心の自由度は高まっていきます。

そして、そういった心の変容の副産物として、体が柔らかくなり、しなやかになることで、
日常生活も快適に過ごせる体にも変化していきます。

ヨーガは「心の科学」です。
自分の体を使い、自分の心にアプローチしていくものです。

心健やかな日々を過ごすためにも、ヨーガ・セラピーで
「ありのままの自分を知る」ここから始めてみませんか?

イメージ:空
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