完璧を求めないということ

皆さんは、日々の生活の中で、「完璧を求める心」どのくらい、感じていると思いますか?

どうしてあの人は、~できないんだろうとか、こういう場合は、~であるのが普通でしょとか、

普通だったら、間違えることないのに、なんで、間違えるんだろうとか・・これは、他人に対してだけではなく、自分自身に対しても同じです。

失敗やミスを犯したり、普通だったらこんなことしないのに、間違えてしまったとか・・・

こういった思いを抱いている時は、私たちは、自分自身にストレスを与えてしまっています。

~でありたい、~であるべきといった、無意識の状態で見えない社会の物差しに、他人や自分を当てはめてしまうことからくる、心の作用が、私たちを苦しめてしまいます。

これは、どんな方の中でも起こっている作用です。

ただ、その事に気づいているのか、全く気付いていないのかでは、心への影響は、多く変わります。世の中、完璧な人はいないですし、完璧な物もありません。

そもそも、何を基準にするかによって完璧という価値観は、変化するものなのです。

最近、ついていないなぁとか、失敗が続いているなぁという方、それであなたの価値が決まるということではないということ、忘れないでください。

そして、起こってしまったことに一喜一憂するのではなく、それも自分、これも自分・・・どの自分も大好きでいれるために、日々の心のゆとり、忘れないでいたいものです。

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