情報に惑わされない心

皆さんは、日々、色々なところからたくさんの情報を目にし、耳にしているかと思います。その情報について、どのくらい正確さがあるか、考えたことがあるでしょうか?

私たちというのは、情報が入ってくると、自分の中で、良い・悪い、正しい・間違っている、好き・嫌い、といった形で、無意識のうちに物事を2つにわけて処理をしています。

この積み重ねが、その人の価値観を生み出し、また、その人の性格をもつくりだしているのです。

ここで大切なのは、物事を2極化することがいけないということではなく、その情報に対し、どのくらい確かなものなのかを、立ち止まって疑問に思う心なのです。

つまり、何が事実で何がそうでないかという観点で、物事を見る習慣をつけるということなのです。

嫌なことがあった時、嫌悪感を感じた時、言葉尻りや表現方法の揚げ足をとるのではなく、情報開示側は何を伝えたいのか、そういった物事の見方で見る、といった別の視点から物事を見るという習慣、工夫したいものです。

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