心の声を聞くということ

みなさんは、「カウンセリング」と聞いて、どのようなイメージをいだくでしょうか?
また、カウンセリングを受けたことがある方は、どのくらいいらっしゃるでしょうか?

カウンセリングというと、
一般的に心の病気の治療をするところというイメージがあり、

そこに踏み込むには、まず、自分自身が心の病であると認めるところから、始めなければいけませんので、

敷居の高いところとなってしまうかもしれません。

 

しかし、このカウンセリングとは、実は日常的に家族や友人との間でも、
「ねぇ、聞いて~!今日こういうことがあって、すごく怒れたんだけど・・」とか
「今日、上司にこんなこと言われた。どうしたら、いいんだろう・・」などといった

何気ない会話のやり取りの中で、
無意識に行われている行為なのです。

ただ、その話相手が、どのような知識を持って対応してくるかによっては、
相手の価値観がすべてとなってしまうことで、
偏った価値観を基準としてしまう傾向がある為、専門家が必要となるのです。

このカウンセリングは、人生で生きるか死ぬかの瀬戸際の悩みだけではなく、
会社や友人、家族間などの人間関係で悩んでいる方、
ペットロスで悲しみ、ふさぎ込みがちな方や、

最近、なんとなく疲れていて、毎日生きるのに精一杯という方など、
人の心の悩みに大小関係なくどなたでも気軽に心健やかに生きていくために
人に話をするという行為で、本当の自分の声が聞こえてくるようになります。

本当の自分の心の声に耳を傾けるということ・・

簡単そうで、意外と難しいです。
ヨーガやダルシャナ(カウンセリング)を通して、心健やかな日々を過ごす工夫していきたいものです。

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