瞑想は記憶のお掃除

皆さんは、「瞑想」
をどのくらい生活に取り入れているでしょうか?

瞑想と一言で言っても、色々な瞑想法があります。

 

ここでいう瞑想は、ご自分自身を振り返る
「内観瞑想」という瞑想法です。
内観とは、自分を内省する・過去の自分を客観的に振り返るということです。

瞑想というと、座禅を組んで、しっかりと姿勢を正し
目を閉じるというイメージがありますが、

大事なのは、形ではなく、
「心」の方なのです。

座禅を組んでいても、心が昨日や明日のことに
引っ張られていたら、無意味なものになってしまいます。

そして、瞑想は、椅子に座っていても、
トイレに座っていても、
あおむけに寝転んでいても、
目を閉じて、外部の情報を遮断し、

何かの手間に思い出すのではなく、
考える時間枠をきちんと作り、
しっかりと自分と向き合うという心が大切となります。

私たちは、日々何気ない出来事に対し、
楽しいと感じワクワクしたり、
なんだか気分が悪いなぁ・・
といった形で、必ず出来事に感情がくっついてきます。

この感情は私たちのチッタと呼ばれる、記憶袋の中に
経験とセットとなって収納されています。

この記憶が、間違った記憶であると、
その記憶にセットとしてついている感情が邪魔をし、
心の成長を妨げてしまします。

ヨーガやられている方で心理学に長けている方が、瞑想について
「瞑想は記憶のお掃除である」
と言っていました。

ご自分の過去の記憶の認知間違いに気づくことで、
その思いや囚われから解放され、
心健やかに生きていくことが出来るとも言われております。

そして、瞑想をし続けることで、
直観力を養うことにも繋がります。

この機会に、ご自分を振り返るということ
生活に取り入れ、より自分を好きでいられるよう、
自分を大切にしていきたいものです。

コメントを書く

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください